あれ?股関節につまり感あり?

今回からは「変形性股関節症」についてお話します。

第1 回は、「股関節の可動域をセルフチェックしてみよう」です。

股関節痛って、ある日突然痛くなるというものではなくて、最初は「あれ?なんかつまってる感じがするな」とか「ハマりが浅い気がするな」というような、痛みではない感覚からスタートします。

なぜそう感じるのか?は次回の投稿で解説しますが、現在の状態を把握する目安が股関節の可動域検査です。

仰向けに寝転んで検査する側の膝を胸に近づけます。曲げている足の腿の裏側と床との角度が130度以上であればOK!

「130度以下の場合でも痛みは全くないという方」も多いですか、130度の可動域がある方が今後痛みを発症しにくいでしょう。

そして曲げる膝が外や内に入らないように、確認しながら行います。

また鏡がないと角度を見辛く、客観的に見てもらう方が正確な角度がわかるので、ペアで検査し合うのもお勧めです。

「見方がわからないな」と思われる方は、わたしが出没する場所でお声がけください(笑)

今回のまとめ:
股関節は130°まで曲がると痛みを発症しにくい

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